youthの活動 – 現地レポート7
Climate Youth Japanの廣瀬です。今回はRio+20におけるユースの活動についてご紹介します。
今回Rio+20関連で集まったユース(およそ20-30歳)は2000人とも言われ、世界中から様々な活動をしているユースが集まりました。Rio+20(UNCSD20)では、Major Group of Children and Youth(MGCY)と呼ばれるグループがユースを統括するプラットフォームとなっています。
MGCYは、9つあるメジャーグループ(農民、女性、地方自治体、など、市民社会を9つに分けたグループ)のうちの1つです。4つのタスクフォース(グリーン・エコノミー、持続可能な開発のための制度的枠組み、ガバナンス、オブジェクティブ)に分かれており、それぞれの目的に沿ってミーティングや活動が行われています。
会議中は、MGCY全体のミーティングが夕方頃に1時間ほど行われていました。そこでは、交渉の進捗状況の確認、手続き等の事務的情報の共有、今後の戦略などが話し合われ、グループ全体の方向性を共有する場として機能していたと思います。
*参照ページ(英語)
メジャーグループについて:http://www.uncsd2012.org/majorgroups.html
MGCYについて:http://uncsdchildrenyouth.org/
6月8-12日には、ブラジル政府公認のユースイベント、「Youth Blast」が開催され、様々なトピックのワークショップが開催されました。
13日から始まった準備会合では、それぞれのタスクフォースに分かれてロビー活動、情報共有などを行ないました。
MGCYミーティングの様子 ワークショップの様子