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Climate Youth Japanの廣瀬です。現在、Rio+20に参加しにブラジルのリオデジャネイロに来ています。会議の内容や会場の雰囲気、そして世界のユースが何を主張しているのか、という点を中心にレポートしていきたいと思います。
今回は会場の雰囲気を写真と共にご紹介します。
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会場は大きく分けて、5つのパビリオンとオフィス、サイドイベント用の建物に分かれています。大きな入口から70-80mほどの長い道が続き、外の中庭に続きます。その途中には写真のようなアートもあり、世界中の人々のメッセージなどが書いてあります。
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交渉が行われる部屋は、大きな部屋が4つほどと小さな部屋が複数あります。個人的な印象としては、小さな部屋での交渉は交渉官が顔を合わせて交渉をしているので、聴講している方としても気持ちよく見ることが出来ます。
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他には、メディアセンター、プレスブリーフィング、フードコート、サイドイベント会場、ダイアログ会場などの会場があり、交渉官、市民社会を含めた全ての参加者が支障なく一日を過ごす事が出来る会場となっています。
不便な点としては、1)wifiが不安定、2)コンセントが少ない、3)エアコンが効き過ぎの3点があるかと思います。特に、会議全体を「ペーパースマート会議」にしようとしている点を考慮すると、参加者としてはネットにつなげないことで必要な資料を閲覧できないという不便が生じています。交渉官も途中まで見ることが出来ていませんでした。
以上が会場の外観の説明です。次回はユースの活動についてご紹介したいと思います。
廣瀬翔也(リオ+20NGO連絡会/ Climate Youth Japan)