産経Biz「日本は再生エネルギー移行を提案「リオ+20」6月20日開幕」
日本は再生エネルギー移行を提案 「リオ+20」6月20日開幕
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120416/mca1204160501003-n1.htm
SankeiBiz 2012.4.16
気候変動枠組み条約などが採択された国連の地球サミット(1992年)から20年目となる6月、ブラジル・リオデジャネイロで「国連持続可能な開発会議」(リオ+20)が開催される。約120カ国の首脳らが集まり、今後10年間の経済や社会、地球環境のあり方を討議。これまでの取り組みを総括した上で、環境配慮型の持続可能な経済成長や貧困撲滅などについて、成果文書を発表する予定だ。日本政府も東日本大震災の教訓を踏まえ、再生可能エネルギーへのシフトなど持続可能な開発を提案する。
成果文書を調整中
折しも、昨年12月には同条約の第17回締約国会議(COP17)で地球温暖化ガス削減に向け、全締約国が参加する包括的枠組み作りに合意したばかり。環境と経済の両立に向けた機運が高まる中、リオ+20は重要な節目になりそうだ。
92年の地球サミットでは、気候変動枠組み条約や生物多様性条約、砂漠化対処条約が生まれたほか、持続可能な開発を目指す「リオ宣言」を採択した。
10年後の2002年、国連は「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(リオ+10)を南アフリカ・ヨハネスブルクで開催し、リオ宣言を実行するための行動要領「アジェンダ21」を採択した。法的拘束力はないものの、各国が環境に配慮した消費形態への変更や、森林保全などを実行するとした。
つづく…
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120416/mca1204160501003-n1.htm
SankeiBiz 2012.4.16
気候変動枠組み条約などが採択された国連の地球サミット(1992年)から20年目となる6月、ブラジル・リオデジャネイロで「国連持続可能な開発会議」(リオ+20)が開催される。約120カ国の首脳らが集まり、今後10年間の経済や社会、地球環境のあり方を討議。これまでの取り組みを総括した上で、環境配慮型の持続可能な経済成長や貧困撲滅などについて、成果文書を発表する予定だ。日本政府も東日本大震災の教訓を踏まえ、再生可能エネルギーへのシフトなど持続可能な開発を提案する。
成果文書を調整中
折しも、昨年12月には同条約の第17回締約国会議(COP17)で地球温暖化ガス削減に向け、全締約国が参加する包括的枠組み作りに合意したばかり。環境と経済の両立に向けた機運が高まる中、リオ+20は重要な節目になりそうだ。
92年の地球サミットでは、気候変動枠組み条約や生物多様性条約、砂漠化対処条約が生まれたほか、持続可能な開発を目指す「リオ宣言」を採択した。
10年後の2002年、国連は「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(リオ+10)を南アフリカ・ヨハネスブルクで開催し、リオ宣言を実行するための行動要領「アジェンダ21」を採択した。法的拘束力はないものの、各国が環境に配慮した消費形態への変更や、森林保全などを実行するとした。
つづく…