本文へ

毎日新聞 「Rio+20・地球サミット2012 自分たちの未来考えて」

Pocket



水と緑の地球環境:Rio+20・地球サミット2012 自分たちの未来考えて 「グリーン経済の中身問われている」
http://mainichi.jp/feature/news/20120227ddm010040043000c.html

毎日新聞 2012年02月27日 東京朝刊

 ◇「女性の視点」「生物多様性保全の強化を」各地で討論、シンポジウム開催
 ブラジルのリオデジャネイロで今年6月に開かれる「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」をきっかけに、「自分たちの未来を考えよう」と市民有志が呼びかけている。「リオ+20」については国連が先月、合意文書の素案を公表。「日本からも意見や提言を」と各地で討論やシンポジウムが行われている。【明珍美紀】
 「今年はリオから20年。『沈黙の春』から50年でもある」
 東京都千代田区の世界銀行東京事務所で今月15日、開かれた「日本からリオ+20への発信」と題するセミナーで、前千葉県知事の堂本暁子さん(79)が強調した。名著「沈黙の春」(1962年)で知られる米国の生物学者、レイチェル・カーソンさんをはじめ、国連の「環境と開発に関する世界委員会」(84~87年)で委員長を務めたノルウェーのブルントラント元首相、植林活動を推進したケニアのノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさんら女性リーダーたちの活動に触れながら、「今度のサミットでは、命や生活に深く関わる女性の視点、立場からの議論を前面に押し出すべきだ」と提言した。
 リオデジャネイロで20年前に開催された「地球サミット」に当時、参院議員だった堂本さんは「地球環境国際議員連盟」のメンバーとして出席した。「私自身、会議の外で活発に行動する各国の女性たちに触発された」と振り返る。