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毎日新聞 「地球環境映像祭:環境考える 138作品応募」



地球環境映像祭:環境考える 138作品応募--四谷であすから /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120315ddlk13040188000c.html

毎日新聞 2012年03月15日 地方版

 映像を通して地球環境を考えるアース・ビジョン地球環境映像祭が16~18日、新宿区内藤町の四谷区民ホールで開かれる。
 上映作品は、ブータンの山奥の村を舞台にした同国の映画で、子どもアース・ビジョン大賞を獲得した「思いを運ぶ手紙」をはじめ、「チェルノブイリ・フォーエバー」(ベルギー)など入賞作計9本。過去の受賞作や東日本大震災1年にちなみ、エネルギー問題を題材にした映画も上映する。
 映像祭はブラジルのリオデジャネイロでの「地球サミット」(92年)を機に始まった。20回目の今年はこれまでの地域制限(アジア、オセアニア、ポリネシア)をなくし、46の国・地域から138作品の応募があった。
 大賞の「思いを運ぶ手紙」は18日午後3時55分から。上映後、ウゲン・ワンディ監督のトークを予定。また、17日は「東北から明日への提言」と題するシンポジウムがあり、宮城県のくりこま高原自然学校の代表、佐々木豊志さんらが参加する。同県南三陸町の三嶋神社で続いていた秋の大祭の記録ビデオをもとに編集された短編作品「『復興へ』子どもたちが繋(つな)げる里の祭り・絆」の特別上映もある。