[終了]11/7(月) 第8回地球サミット連続セミナー・Road to Rio20
第8回地球サミット連続セミナー・Road to Rio20「グリーンエコノミーの形成における金融機関の役割と責任」
2011年11月7日(月)18:30~20:00
お申込み:http://earthsummit2012.jp/roadtorio/8.html
現在、全世界を駆け巡っている「ウォール街を占拠せよ」運動を通じ、すっかり「悪者」扱いされている金融界でありますが、環境問題への取り組みや、そのアプローチの課題が議論されることはあまり多くはありません。今回は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)デピュティ・ヘッド・オブ・ユニット(副ユニット長)である安井友紀さんをお迎えし、「リオ+20」が目指すグリーンエコノミーにおいて金融界がどのような役割と責任を担っているかを明らかにした上で、参加者の皆様と議論します。
具体的には、1992年の地球サミットで承認されました環境における金融界と国連とのパートナーシップである国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)の活動を振り返ります。この20年間、UNEP FIは金融界と共に「持続可能な金融」を推進してきましたが、いまだ経済がグリーン化を優先課題とするには至っていません。その理由としては、金融機関自体の問題もありますが、各国政府の政策や規制が障害となっているケースもみられます。金融におけるグリーン・エコノミーの成熟には、金融界、各国政府、国連等の超国家機関の相互協力が不可欠です。
UNEP FIが「リオ+20」で提示する内容をご紹介いただきながら、「持続可能な金融」の過去と現在、そして未来の可能性を探ります。
■日時: 2011年11月7日(月)18:30~20:00
■場所: 世界銀行情報センター(PIC東京))
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1階(ロビー)
地下鉄三田線内幸町駅直結、日比谷線・千代田線・丸の内線霞ヶ関駅C3出口
■講師:
安井 友紀 さん
国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)デピュティ・ヘッド・オブ・ユニット(副ユニット長)
1972年生まれ。会計士事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)のロンドン事務所勤務(1994-1999年)を経て、2002年から外務省JPO派遣制度にてUNEP勤務。派遣期間終了後、正規職員として同部門に残り、現在に至る。英国公認会計士(ACA)。オックスフォード大学大学院修士課程修了(環境マネジメント学)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス経済学部卒。スイス、ジュネーブ在住。
■USTREAM配信:
http://www.ustream.tv/channel/earth2012jp
■参加費:
無料
■使用言語:
日本語
お申込み:http://earthsummit2012.jp/roadtorio/8.html