【開催報告】COP24に向けた環境関連団体と環境省との意見交換会
ポーランドで開催される気候変動COP24を前に、環境関連団体有志と環境省との意見交換会の場を設け、望ましい環境政策づくりに寄与するための提言を実施しました。
開催概要
日 時:平成30年11月26日(月)17:00~18:00
場 所:環境省第一会議室(合同庁舎第5号館22階)
主 催:環境関連団体有志
共 催:(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)、(一社)環境パートナーシップ会議(EPC)、環境省
協 力:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
会合の概要
冒頭、原田環境大臣より挨拶があり、気候変動をリスクだけではなくチャンスとしても捉え、新しい豊かな社会の構築を目指すことが重要であること、また、日本としてもイニシアティブを発揮するという決意が示されました。また、海洋プラスチックごみについて、プラスチックスマートキャンペーンの実施等を通じて対応するとのコメントがあり、森本事務次官が同キャンペーンの内容について説明し、各団体の広い参加を呼びかけました。
出席した環境関連団体からは、それぞれの提言を取りまとめて大臣に手交するとともに、長期戦略の重要性、若者世代の参画、市場メカニズムの活用、2020年五輪、G20、大阪万博など国際的イベントを契機とした市民参加型の取組促進などについて発言がありました。
気候変動対策において、政府と非政府主体との連携の重要性は増す一方となっています。本意見交換会の開催を踏まえ、地球温暖化対策への様々な提言や議論を通じて、我が国による発信の充実や取組促進につながることを期待します。
出席団体一覧(五十音順)
(一社)海外環境協力センター(OECC)
(一財)環境イノベーション情報機構(EIC)
(特非)環境エネルギー政策研究所(ISEP)
(特非)「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
(一社)環境パートナーシップ会議
認定NPO法人 気候ネットワーク
Climate Youth Japan
(一社)グリーンファイナンス推進機構
(一財)持続性推進機構(IPSuS)
(一社)地球温暖化防止全国ネット(JNCCA)
(公財)地球環境センター
(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)
(一財)地球・人間環境フォーラム
(一社)低炭素社会創出促進協会
(公財)日本環境協会
ダウンロード資料(配布資料)
提言書・一括(P1-31)(PDF:4.2MB)
提言書・一括(P32-51)(PDF:2.3MB)