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【開催報告】COP23に向けた環境関連団体と環境省との意見交換会

地球温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定」が採択されて1年を迎えるCOP23を前に、環境関連団体有志と環境省との意見交換会の場を設け、望ましい環境政策づくりに寄与するための提言を実施しました。

開催概要

日 時:平成29年10月30日(月)17:00~18:00
場 所:環境省第一会議室(合同庁舎第5号館22階)
主 催:環境関連団体有志
共 催:(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)、(一社)環境パートナーシップ会議(EPC)、環境省
協 力:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

会合の概要

冒頭、中川環境大臣より挨拶があり、パリ協定が定める2度目標の達成には非政府主体の役割が重要であること、また、翌週から開催されるCOP23において我が国からも取組推進にむけた力強いメッセージを世界に発信したい、と述べました。

出席した環境関連団体からは、それぞれが取りまとめた提言を大臣に手交するとともに、長期戦略策定における若者世代の参画、エネルギー政策と気候変動政策の議論の統合、国民運動の推進と低炭素ライフスタイルへの転換、市場メカニズムの活用、国際協力などについて発言がありました。

また、環境省から「日本の気候変動対策支援イニシアティブ2017」(10月30日発表)について説明があり、環境関連団体から歓迎の意が表明されました。

気候変動対策において、政府と非政府主体との連携の重要性は増す一方となっています。本意見交換会の開催を踏まえ、地球温暖化対策への様々な提言や議論を通じて、我が国による発信の充実や取組促進につながることを期待します。

出席団体一覧(五十音順)

(一社)海外環境協力センター(OECC)
(一財)環境イノベーション情報機構(EIC)
(一社)環境パートナーシップ会議
認定NPO法人 気候ネットワーク
グリーン連合
(一社)グリーンファイナンス推進機構
Climate Youth Japan
(一社)地球温暖化防止全国ネット(JNCCA)
(公財)地球環境センター
(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)
(一財)地球・人間環境フォーラム
(一社)低炭素社会創出促進協会
(公財)日本環境協会

ダウンロード資料(配布資料)

提言書・一括(PDF:1.6MB)