本文へ

令和2年度「次世代自動車等の開発加速化に係るシミュレーション基盤構築事業費補助金」に係る「ガイドライン」と「車両性能シミュレーションモデル」の公開について

Pocket

一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)は、経済産業省より、平成30年度から次世代自動車等の開発加速化に係るシミュレーション基盤構築事業費補助金に係る補助事業(業務管理事業)を受託しております。

令和2年度「次世代自動車等の開発加速化に係るシミュレーション基盤構築事業費補助金」に係る「ガイドライン」と「車両性能シミュレーションモデル」に関し、以下のとおり公開しますので、お知らせいたします。

 

1.本補助事業の目的

 本事業は、民間団体等が車両の先行開発の効率化のため実機を使用せずに車両全体をシミュレーシ

 ョンで評価できるよう、車両評価性能モデルの構築に要する経費に対して、EPCが当該経費の一部

 を助成すると共に、車両評価性能モデルの普及促進に資する事業により、次世代自動車等の開発を

 加速化し、運輸部門における省エネルギー化を通じて、内外の経済的社会環境に応じた安定的かつ

 適切なエネルギーの需給構造の構築を図ることを目的とするものです。

 

2.とりまとめのポイント

 平成28年度に経済産業省にて、産産間(自動車メーカーと部品メーカー、部品メーカー間)及び

 産学間でモデルを流通させMBDを普及させるため、モデル間のインターフェースを定義づける

 「ガイドライン」及びガイドラインを具現化し、ステークホルダ間での流通時共通基盤としての

 「車両性能シミュレーションモデル」が公開※されました。

 このモデルは、図1に示すように、開発プロセス上流での機能設計段階でのOEMとサプライヤ間の

 モデル流通における共通基盤として使われることや、サプライヤ及び学での自動車におけるMBD

 理解のために使われることを想定しています。

図1 車両性能シミュレーションモデルが使われる段階(機能設計段階)

 本事業においては、上記の内容に、図2に示すような戦略で、昨年度は熱、運動性能、車両振動の性能領域を今年度は電気自動車の熱、電力マネジメントの性能領域を広げたアップデートを行いました。さらに、補助事業者により、以下のモデル及びモデルごとのインターフェースなどを細かく定めた定義書(サブシステム定義書)が作成されましたので、併せて公開します。 

図2 GLとモデルの拡充計画全体観

 なお、このガイドライン、定義書、モデルの一部は、ドイツのProSTEPiViP、フランスのSystemX
 と連携して、モデル流通推奨事例としてProSTEPiViPの以下HPにて公開されております。

 https://www.prostep.org/fileadmin/downloads/SmartSE_SE-A_181210.pdf

 ※平成28年度の取組(経済産業省プレスリリースにて公開)

https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10341576/www.meti.go.jp/press/2016/03/20170331010/20170331010.html

 

3.モデルの拡充によるアップデート

  自動車開発におけるプラントモデルI/FガイドラインPDF形式)
             >>サブシステム定義書の様式をご活用の方はこちらからダウンロードをお願いします。

 

   ◆モデルの拡充
  (1)シリーズハイブッド自動車用燃費モデル_Simulink及び解説書(ZIP形式)
  (2)シリーズパラレルハイブリッド1自動車用燃費モデル_Simulink及び解説書ZIP形式) 
  (3)シリーズパラレルハイブリッド2自動車用燃費モデル_Simulink及び解説書(ZIP形式)
  (4) CVT燃費モデル_Simulink及び解説書(ZIP形式)

 

4.補助事業者による成果物

補助事業者名

作成領域

モデル及びサブシステム定義書等

自動車用内燃機関技術研究組合

(法人番号:2010405012637

エンジン

システム

エンジシステムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン(PDF形式)

ガイドライン準拠モデル_Modelica(ZIP形式)

エンジンシステムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン準拠モデル解説書(PDF形式)

自動車用動力伝達技術研究組合

(法人番号:7010405016617

動力伝達

システム

動力伝達システムにおけるプラントモデルI/FガイドラインPDF形式)

 

ガイドライン準拠モデル(第3階層_ステップAT)_Modelica(ZIP形式)

ガイドライン準拠モデル(第3階層_ステップAT)_Simulink(ZIP形式)

動力伝達システムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン準拠ステップAT第3階層プラントモデル解説書(PDF形式)

 

ガイドライン準拠モデル(第3階層_CVT)_Modelica(ZIP形式)

ガイドライン準拠モデル(第3階層CVT)_Simulink(ZIP形式)

動力伝達システムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン準拠CVTトランスミッション第3階層プラントモデル解説書PDF形式)

 

ガイドライン準拠モデル(第3階層HEV)_Modelica(ZIP形式)

ガイドライン準拠モデル(第3階層HEV)_Simulink(ZIP形式)

動力伝達システムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン準拠ハイブリッドトランスミッション第3階層プラントモデル解説書(PDF形式)

 

C言語ソース解説書_有段変速機の汎用制御(PDF形式)

株式会社デジタルツインズ

(法人番号:1080101021408

EV・電動化車両の電マネシステム

EV・電動化車両の電マネシステムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン(PDF形式)

ガイドライン準拠モデル(EV・電動化車両の電マネシステム)VHDL-AMS_1ZIP形式)
ガイドライン準拠モデル(EV・電動化車両の電マネシステム)VHDL-AMS_2(ZIP形式)
 ※ファイル1と2を結合するため、バッチファイル
  (MERGE.BAT)をWindows上の同一のフォルダに入れ、
  バッチファイル(MERGE.BAT)をダブルクリックで起動
  すれば結合ファイルができます。

 ※Twin Builderでシミュレーションするためには、
  こちらのサブコンポーネントをインポートしてくだ
  さい。

EV・電動化車両のマネシステムにおけるI/Fガイドライン準拠VHDL-AMSモデル解説書(PDF形式)

EV・電動化車両の電マネシステムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン準拠モデルユースケース(PDF形式)

 

モータードライブシステムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン(PDF形式)

モータードライブシステムにおけるプラントモデルI/Fガイドライン準拠モデルユースケース(PDF形式)

また、今後の ガイドライン(サブシステム定義書含む)及びモデルにつながる取組みとして、
「ルネサスエレクトロニクス株式会社(法人番号:8020001075701)」
にて、E/EアーキテクチャのCoGWデバイスのモデル環境構築・ユースケース評価による、モデル環境の利用性についての評価結果と課題及びモデルI/Fガイドライン(サブシステム定義書)の作成計画が報告書としてまとめられています。

  モデルI/Fガイドラインの計画書

 

5.平成30年度及び平成31年度の成果物

 平成30年度及び平成31年度に公表した成果物はこちらをご確認ください。

  平成30年度

  平成31年度