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【レポート】メジャーグループ・エキスパート会合



Rio+20準備会合にて、3月19日~27日の7日間の交渉日のうち、最初5日間をかけた1回目の政府間の話し合いを受けて、
各メジャーグループがキーイシューだと考える点について3月24日に発表&話し合いを行いました。




女性グループより発表。


ユースグループのミカさん(シンガポール出身)。ユースグループもかなり積極的にリオ+20の議論に参加しています。


科学技術コミュニティーより発表。


先住民族のグレースさん。「持続可能な開発の柱に文化を」


マイクを手にして話しているのは自治体グループの女性。「持続可能な開発において自治体の役割は大きいSDGsにも持続可能な都市・都市化のセクションがあるべき」


労働組合からは「環境に直結した、ディーセントな仕事を」


農業者からは「食糧主権(Food Sovereignty)の重要性を伝えたい」
情報へのアクセスや女性の権利の重要性についても発言がありました。


NGOはテーマごとのクラスターを作り、それぞれの関心のあるテーマで議論していると説明ののち、IBONのPaulさんより発表。
権利や公正さ(Rights and Equity)が重要であるにも関わらず、それらに関する文言が全てブラケット(要検討、という意味で角括弧に入れられること)にいれられるか、削除されてしまっているということに対する懸念が表明されました。


各メジャーグループがこれから優先する課題&まとめ。