本文へ

平成28年度水俣病経験の普及啓発セミナーの開催について

環境省では、水俣病の経験から得た教訓を国内外に伝えるために、平成8年度から水俣病経験の普及啓発セミナー事業を実施しています。
本年度は、平成29年2月25日(土)に、東京都内において「水俣病・公害経験を語り継ぐために~公式確認60年目の節目」をテーマとしたセミナーを開催します。


1.開催概要
水俣病のような悲劇が繰り返されることがないよう、水俣病の経験を国内外に広く伝え続けることの重要性が平成7年12月及び平成18年4月の内閣総理大臣談話や、「水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決に関する特別措置法」に基づく救済措置の方針等において示されています。このため、環境省では、水俣病の経験から得た教訓を国内外に伝えるために、平成8年度から水俣病経験の普及啓発セミナー事業を実施し、平成15年度からは特に教育関係者、環境・教育を学ぶ学生等を対象としたセミナーを開催しています。

〇日 時:平成29年2月25日(土)13:00~16:00
〇場 所:TEPIAホール(東京都港区北青山2-8-44)
     http://www.tepia.jp/access
〇主 催:環境省
〇参加対象者:環境問題、地域再生に関心のある一般の方、教育関係者、環境・教育を学ぶ学生、自治体、企業
〇募集人数:150名
〇参加費:無料


2.プログラム(予定)
13:00~
 ・開会挨拶・報告
  環境省環境保健部特殊疾病対策室

13:15~
 ・水俣病公式確認60年を振り返る
  遠藤邦夫氏((一財)水俣病センター相思社 理事)

13:45~
 ・石川さゆりコンサート報告
  石川さゆりコンサート実行委員会
  若かった患者の会

14:05~
 ・新潟における「水俣病学習」の取組
  塚田眞弘氏(新潟県立環境と人間のふれあい館館長)

14:20~ 休憩

14:30~
 パネルディスカッション
 「水俣・水俣病学習」の取組みと課題、今後の方向性(仮)
 □コーディネータ:
 ・吉永利夫氏(水俣病資料館語り部の会事務長)
 □パネリスト:
 ・小川輝光氏(神奈川学園中学校・高等学校教諭)
 ・中原久子氏(久留米市立青峰小学校教諭)

16:00 閉会
※プログラムは予告なく変更される場合があります。

チラシ(PDFファイル:392k)

3.参加方法等
本セミナーへの参加は事前登録制(先着順)です。参加を希望される方は下記ウェブサイトの参加申し込みフォーム、電子メール、FAXにて申し込みください。
また、本セミナーの運営事務局は一般社団法人環境パートナーシップ会議が担当します。

○参加申込み・お問い合わせ先:一般社団法人環境パートナーシップ会議 新井・島田
TEL:03-5468-8405 ※お電話による参加申し込みはできません。

○申し込みフォームウェブサイト:サイトからの受付は終了しました。
○電子メール:info[※]epc.or.jp [※]を@に変更のうえお送りください。
○FAX:03-5468-8406
※電子メール・FAXにて申し込みの場合は、氏名・住所・電話番号を記載願います。
       

※取材について
取材に当たっては、自社腕章を必ず着用していただくとともに、担当者の指示に従って下さい。
取材を希望される報道関係の方は、社名・氏名・電話番号、FAX番号を記入の上、平成29年2月22日(水)の15時までに下記担当者宛てに事前登録をお願いします。


【取材関係連絡先】
環境省 総合環境政策局 環境保健部 環境保健企画管理課 特殊疾病対策室
担当:五反田(内線6331)、野呂田(内線6335)
TEL :03-3581-3351(代表)
TEL :03-5521-8257(直通)
FAX :03-3580-2963